今日は映画館へ『もののけ姫』を観に行った。

途中、マスクの紐が切れてしまったので、「このご時世外出中にマスク壊れるなんて死活問題や。。」と軽く嘆いた。

そもそもマスクの紐が急に切れるなんてことあるんだ。

 

(以下、物語について触れます)

 

 

 

映画は凄く良かった。

そもそもストーリーを理解しながら観たのは初めてで、完全二分化の対立構造になっていないところが良かった。

 

最後のシーンでこんな会話があった。

 

サン「アシタカは好きだ。でも、人間を許すことはできない」

アシタカ「それでもいい。サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。会いにいくよ。ヤックルにのって。」

 

ともに生きる、とは単にひとつになる事ではないのだな。

不干渉。それもまた愛なのかね。

 

映画キャッチコピーは「生きろ。」らしい。

物語が終わっても、実際何の問題も解決してない。これから先また問題が起こりそうな終わり方だった。

問題は山積みだ。

世を憎み人を憎み、それでも生や幸せに執着する。

生きることに意味なんてないけど、そこに意味を見いだそうとすることが生きることの意味なのかもしれない。

 

と、つい長々と書いてしまったが、面白すぎたのであと3回くらい観たい。明日行こうかな。

てかサンが可愛すぎるのよ。何だあの美少女。

 

マスクは結んで応急処置したから、すれ違う人にめっちゃ見られた。

 

マスク、生きろ。

 

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掌